初日の出に思う  January 3. 2008

 この三が日、所沢は晴天続きで初日の出は近くの公園から見ましたが、格別の輝きを放っていたように感じました。日の出といえば、僕の名前は『日出人』であり、まさに『日の出の人』という何か身近なものを感じてしまいます。また、13日後には誕生日が迫っており、両親はその年の初日の出に感動して僕の名前をこういう風に付けたのだろうか?とふっと我名の由来に思いを巡らしながら、身体一杯にそのエネルギーを浴びました。 そういえば、僕の名前で思い出した話を一つ。以前、廣瀬先生の友人が稽古の見学にシカゴ道場に来た時、僕の帯を見て『何でヒデさんだけ《大津日本人》と刺繍を入れてるんですか?』と質問し『やっぱり日本人である事に思い入れがあるんですかね〜?』と真剣に尋ねたそうです。廣瀬先生もこれには笑いを抑え切れなかったようです。 『あれは《日本人》と書いてあるんじゃなくて、彼の名前の《日出人》と刺繍してあるんや!』と廣瀬先生より教えられ、その友人も漢字の見間違いに気付き苦笑していたようですが...? 変わり者と思われがちな僕でも、いくら日本人である事に誇りを持っていても、わざわざ帯にまで刺繍せんぞ〜!しかも周りにアメリカ人で漢字が読める人少ないし!

  そういえば、旅の途中でグランドキャニオンだったかヨセミテ国立公園で見た日の出にも深く感動した覚えがあります。 言葉ではなかなか言い表すことの出来ない壮大なる《自然の力》いや!《美しさ》いや!やっぱり適当な言葉が思い浮かびません。ただただ、その風景に見惚れてしまいました。 日本からシカゴに帰る途中のアラスカ上空で機内から見たオーロラにもこのような感動をした思い出がありますが、人はとてつもなく感動すると言葉を失いspeechlessになってしまうものだとつくづく実感じました。 言葉が頭に浮かんでくるうちはまだまだ! 

  新年そうそう段々話がずれて行っているので気を引き締めて書きましょう。 なんせ今年は僕にとって厄年との事。 どんな事が起こるやら? ただ、元旦にジョギングで汗を流し、爽快な気分で浴びたあの太陽のエネルギー。 今年も僕にとって良い年であるとしか思えないんですが...?  

  何はともあれ、今年も良かったと思える一年でありますように! ところで、旧年はどうだったかな?   押忍

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